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boscokubo9

兄弟ふたりの書展山田聳宇・山田倘羊 出品作抄



残らなくていい 何ひとつ 書いた詩も 自分も (谷川 俊太郎さんの詩)
高き鼻を 地球のどこかに 落としたる 北魏の仏は 微笑むばかり (俵 万智さんの歌)
おさきにというように 一樹色づけり 池のほとりの しずけき櫻 (沖 ななもさんの歌)
残響
惜寸陰



春・夏・秋・冬 (小品四幅) (春) 何故って 桜の花あんなにも見事に咲くなんて信じられないことぢゃないか・八重花よ 物言へ 言へ花よ



(夏) 卯の花の匂ふ 垣根に時鳥 早も来鳴きて 忍音もらす 夏は来ぬ・お日さまのお通りみちを はき浄めひかりをちらせ あまの白雲
(秋) お空のお月さまひとり旅・葛の花踏みしだかれて色あたらしこの山道を行きし人あり
(冬) 雪擁山堂樹影深憺鈴不動夜沈沈・更くる夜や 炭もて炭を砕く音
養真
凍鶴のひと足の危ふさ (坂東 三津五郎さん 句)
万歳楽
ジョルジュ ルオー「ミレー」より
臨 広武将軍碑 (二幅)― 前
臨 広武将軍碑 (二幅)― 後 13
偽エカシの筏 (宇梶 剛士さんの脚本)
臨 密県画像石顕記























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